まず、お客様はがきを見ることにしました。
こいつです。
まず、目を引いたのは左上。
切手が41円だった頃に作られたハガキです。
しかも、上から「50」というスタンプが押してあります。
ちなみに、消費税3%が実施されたのは1989年4月1日、
ハガキが41円から50円に値上げされたのは、1994年ですから、
このハガキが製造されたのは、その間5年間ということになります。
ってゆーか、
「お張り下さい」は違う。 切手を貼ろうよ。
しかも右上の郵便番号は、
3桁です
7桁の郵便番号が当たり前になったこの時代に、
3桁の郵便番号は久しぶりに見ました。
(ちなみに郵便番号の7桁化は平成10年(1998年))
そして、
この製造元は、その名も
カプィー株式会社
この会社は、
カプィーだけを作っているのでしょうか?
もしそうだとしたら、
おそらく、そんなにバカ売れはしないであろう、この商品、
この会社は
ちゃんと経営できているのでしょうか?
従業員に給料が払えているのでしょうか?
自社工場って持っているのでしょうか?
もし工場があるのだとしたら、
大量に在庫が余っているに
違いありません
この会社に
すごく興味があります。
従業員は何人なのか?
年間生産量はどれぐらいなのか?
年間販売額はどれくらいなのか?
そして、
会社にはどれぐらいの在庫を
抱えているのか
生産に販売が追いつかずに、増える一方の在庫
生産設備にも侵食する在庫
社長家にもあふれかえる在庫
毎日カプィー祭
わっしょい
わっしょい
・・・関係者の方、大変失礼しました。妄想が過ぎました。
気を取り直して、ハガキを見てみることにします。
1家に2台が理想?
一人暮らしの俺はどうする?
将来、結婚して子供ができても2台?
って言うか、1台を使いまわしたらあかんのか?
なにやら、どういう理由で1家に2台が理想と言っているのかはわかりませんが、
すごく限定された家族を想像しているように思えます。
いや、そんな浅薄なことがありうるだろうか?
(いや、ない)
おそらく、1台で淹れている間に、
次のカプィーをセットするためにもう1台必要だということだろう。
たくさんの人がいても、交互に使えばいいんだ!
(でもそれならペーパーで淹れた方がいいよな・・・)
やっぱり、わからない。
10回以上使用したら、感想を送ってくださいって?
9回以下だったら感想を送ってはいけないようです。
どうやら、カプィーの凄さは9回以下ではわからないらしい。
ちなみに、俺は既に、
40回以上使っている
が、
3回使って、だいたいわかった
(たぶんそれでも遅い)
ちなみにハガキはまだ出していません。
早く出して、
粗品をもらおうと思う。
この、「粗品」も気になります。
ひょっとして、
スペアのフィルターか?
追って報告しようと思います。
ちなみに、このハガキの裏は、
真っ白でした。
さて、次は説明書を見ることにします。